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3.01  A Tale of Two Cities
  
'I want you to look into my eyes. What do you see?'

♪Downtown



このあたり「リング」っぽい

"Previoully on LOST" 明け、始まりは左目アップから。"It's dark and it's cold." って、それはまた別の話 (「SC2」)。キャプチャサイトを見てみるとシーズン2も誰かの左目アップからだったっぽいので、これはなにかのお約束?ずらっと並んだCDの1枚を取り出してセットしたらば鏡に向かう、ジュリエット。「17歳のカルテ」のおかげで何度も聞いた "Downtown" が流れだし、"Row your Boat"「The Beast」) と "Heat Wave"「Frequency」) に続いて、歌声聞けるかと期待したんだけど、残念ながら…。鏡の前のジュリエット、曲を聴きながら、泣き出しそうになりつつも、なんとか気を取り直す。



"ピーッ、ピーッ"

救出中

ともあれ、手を冷やしましょう


"ピンポーン" (睨んでる?)


一発いい? (とは言ってない)


腕組みもどき

椅子動かしたり、ソファのクッション整えたりしていると聞こえてくる電子音。慌ててキッチンに向かったものの、時すでに遅し。煙立つオーブンから鍋つかみ1つで取り出そうとして左手を火傷。臭いで気づくのでは?って疑問が頭をよぎるもそこはまあ、おいといて。この一連のハプニングで "Ouch!" も "Sh0t!" も "Fu0k!" も言わず。床に散らばった真っ黒な物体に、(ん、たこ焼き?)と一瞬思うも、なわけはなく。と、今度はチャイムの音が。「マフィン焼いてて火傷しちゃって」と、聞かれる前に言っておく。先手必勝、とは違う。



心ここにあらず

と思いきや

そんな目で見られたら…


スイッチ、オン


これからだったのに


避難時だって、本は手に

「文学じゃなくて、ポップコーン」だの「ベンだったら、トイレでだって読まない」なんて、アダムに愛読書の「キャリー」を、けなされた ( "hocum-pocum"?) もんだから、「あなたのお気に入りじゃなくてぞくぞくするほど嬉しいわ」 (たぶんそんな意味) 「ホストは本を自由に選べるはずでしょ」と、逆に元気が出てきたところに、地震?な揺れが始まって、ひとまずは玄関口で収まるのを待つ。



サーチモード (たぶん)

嘘っぽいまでの青空に

太陽は?




嫌味には


沈黙で

揺れ止んでから、みんなで外に飛び出すと、周りの家々からも人が出てくる。ジュリエットの視線の先で、思わせぶりにフォーカスされる1人の男。本を片手にジュリエット、彼のあとを追うかのように広場へ向かう。音のする方見上げれば、晴れ渡った空で1体の飛行機が空中分裂。それを見た男は別の2人に「乗客になりすまして様子を探れ」と指示を出す。


まずは様子見

"Hi, Jack." って駄洒落みたい

名前だって自分から

部屋に置かれたベッドみたいなものに上って、天井からぶら下がったチェーンを引っ張るジャック。インターホンから「やめなさい」って声がして、ジュリエット登場。The TV IV ってサイトには、'The First 65 Days' なんてあるので、飛行機の墜落を目撃した時から、このシーンまでが65日間?



気の済むまで

どうぞの体勢



ちょっとだけ思ってる




少し諦めモード

名乗ってから、回想シーンに突入で、続きのシーンだと理解するのに数秒かかる。仲間の居場所を知りたがるジャックに対して、チェーンを引っ張るのをやめて、そこから降りたら教えると、ジュリエット。というか、チェーンを引っ張ったからと言って、なにか事態が好転するようには思えないんだけど、賢いお医者さんのすることは凡人には理解不能ということですか。「馬鹿なんじゃなくて頑固」なんて言い返されてたけど、「俺のこと馬鹿だと思ってるんだろ?」なんて何が聞きたい質問なのか。そういえば、精神病の患者さんは、自分が異常だと理解していることで自分を正常だと思おうとするとかなんとか。いや、関係ないけど。




ちょっぴり押しにくそう

手順説明中

美味しくなくてもいいからほしい


嘘つくときは


相手の目を見て


答えられなきゃ話題を変える


スマイル


スマイル


スマイル

インターホンに興味津々のジャックのもとへ、ジュリエットが食事を持って現れて、自分がドアを開ける間は反対の壁に背中をつけて座ってようにと説明し始める。で、そのもう逃げてくださいと言わんばかりのお願いも聞かずに、「あんたの食事はいらない」とつれないジャック。「インターホンの向こうの奴に黙るように言ってくれ」(意訳)との要求に「もう何年も動いてないわ」なんて。サンドイッチ (美味しそうなんだかそうじゃないんだか、ちょっと微妙な焼け具合なんだけど、ジュリエットは爪楊枝さしただけらしい) 作戦が失敗したので、職業 ("repo man"?) やら結婚歴を聞いてみる。自分の事を聞かれたら、とりあえず、冗談と笑顔ではぐらかす。




質問するときは

答えるまで見つめて

かつ、間をおかない


"I'm sorry."


手の内を?


まばたき多め




肝心なことには答えない




せっかく楊枝さしたのに





飛行機が墜落した時、どこから乗っていたのかというジュリエットの質問にシドニーからと答えるジャック。ここでの "Why would you ...." になんか聞き覚えあるなと思っていたら、そういや、「Man and Boy」のレストランで、"What would you" と言ってたことを思い出す。ジャックに父親が死んだからと言われた時の "I'm sorry." が結構ドライな感じだったのがちょっと意外。2人を隔てるガラスに手を当てて、「信じて。私はあなたを傷つけない」とは言うものの、「ここで一体何が起きてるんだ?」との質問には答えずに、持ってきたサンドイッチを一口ほおばって、その場を立ち去るジュリエット。


"Hey!"

軽く微笑み

ためらわず




無駄なことを



檻から逃げ出したソーヤーに、どこからか現れたジュリエットは声をかける。何者かとソーヤーがいぶかしんでるうちに、ショックガンを取り出して、何も言わずにボタン押す。あっけなくジュリエットに倒されてしまったソーヤーは元いた檻に戻される。



おもむろに

近づいて

思わせぶりに





























懲りもせず、サンドイッチと水(マーク入り)と持ってくるジュリエット。連れてくるときに使った薬は脱水症状を引き起こすから、何か飲むか食べるかしないと、との説明に、「あんた医者なのか?」とジャック。この時の "No." の後のあとに軽く下唇かむ感じが可愛い。"I'm repo woman." なんてさっきのジャックの真似して和ませたあとに、ご親切にも、再び手順の説明。「言うとおりにしたからって、負けたことにならないわ」とプライドにも配慮。ついにはジャックも言われた通りに壁際に。




















まさに開こうとする瞬間、ドアに向かって猛ダッシュするジャック。食事を持って入ってきたジュリエットに襲いかかると、後ろから羽交い締めにして自由を奪い、割れた皿をのど元につきつけ、出口を探す。落ちたショックガン拾ってけばいいのに、と思うのは素人考え?














ハッチを見つけ、ジュリエットに開けさせようとするものの、「開けたらみんな死ぬ」と、ジュリエット。「誓ってもいい、出来ないの」との言葉にも耳をかさずに、皿の破片を突きつけたまた、開けるように迫ったところに、「彼女の言うとおりだ」と男が登場。














「本気で彼女を殺すぞ」とのジャックの脅しにも、「そうしたければ、彼女にドアを開けさせればいい」とのたまう男。ジュリエットを突き飛ばし、自分で開けようとするジャック。自由になったジュリエットは男の方へ走るが間に合わず、目の前で出てった(入った?)扉が閉まる。と同時にハッチが開き、大量の水が流れ込んでくる。ジュリエットの誘導で部屋に避難し、力を合わせて扉を閉めると、緊急用だと言ってたボタンを押すようジャックに指示する、ジュリエット。言われるままに押すジャックが振り向いたところで一発お見舞い。実は全く当たってなかったりするんだけれども、それは言わない約束で。効果音の効果のほどを思い知る。この後の世話焼かせるわね的な首のかしげ方が好き。

















厚いのか、薄いのか

服も乾いて元いた部屋で目覚めたジャックが目にしたのは、なにやら書類の束をめくるジュリエット。聞こえてくる音に「水族館みたいだ」とつぶやくジャック。「鮫か?」「イルカもよ」「ここは水の下にあるんだろ?」「ええ」なんてやり取りのあと、「重要なのは、誰だったか、じゃなくて誰なのかってことなの」と意味深なジュリエット。「あなたとのこならなんでも知ってるわ」と。父親の検死報告書までがジュリエットの手元にあると知って動揺するジャック。「それは何なんだ?」の問いかけに、「あなたの人生よ」とジュリエット。「別れた妻のことも調べたのか?」と聞いたらば、「サラでしょ」とあっさり。そして今度は "What would you..."


















「あなたの知りたいことは何?」「サラは幸せなのか?」「ええ、彼女はとても幸せよ」というわけで、しっかり自分のペースにしておいて、「食事と水を持ってくるけど、信じてもいいわよね」と。開放感なのか、安堵感なのか、無気力感なのか、すっかり鋭気をくじかれたジャックは、部屋の隅へ行き、へたり込むようにしゃがみ込む。そんなジャックをどこか悲しげに眺め、部屋を後にするジュリエット。



"Thank you, Ben."


出てきたジュリエットに、「よくやった」という男。墜落を目撃した際の、男の顔色をうかがうような表情とは打って変わり、ニコリともせずに「どうも」と言って立ち去るジュリエット。これがまた格好いい。



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