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3.01   A Tale of Two Cities  













































































 
BOOK CLUB / PLANE CRASH

   JULIET: マフィンを焼いてたら、火傷しちゃって


    ADAM: それは文学じゃなくて、ポップコーンだよ
   AMELIA: どうして文学じゃないのか、ぜひ聞きたいわ
    ADAM: 比喩が使われてない
          It's by-the-numbers religious hocum-pocum.
   AMELIA: 比喩がない?
    ADAM: SFだよ、だからこの場にベンがいないんだ
   JULIET: ちょっと
    ADAM: 本を決めるのは主催者だってのは知ってるよ
          でも、実際、彼はトイレでだってこの本は読まない
   JULIET: そうよ、私が主催者で本を選ぶ番
          で、これが私の愛読書なの
          あなたが気に入らないなんてわくわくするわ
          ベンの気に入らないものを選んで落ち込むなんて馬鹿よね
          どんな本でも自由に選べるはずなのに
   JULIET: 玄関に!


    GALE: グッドウィン、後方部がどこに落ちたかわかるか?
GOODWIN: ああ、たぶん海のあたりだろ
    GALE: それなら走っていけば1時間で着くな
          イーサン、おまえは機体の方を見つけるんだ
          もしかしたら生存者がいるかもしれない
          その中に入り込むんだ
          何か聞かれたら適当に話をでっち上げろ
          聞かれなかったら黙ってるんだ
          よく聞いて、学ぶんだ、取り込まれるんじゃないぞ
          3日後に乗客リストが欲しい
          さあ
    GALE: もう私が読書会に行く必要はないようだな



JACK'S CELL

   JULIET: やめなさい
   JULIET: こんにちは、ジャック
          ジュリエットよ


   JULIET: ジャック、私の声が聞こえる?
          それが答え?
     JACK: 仲間はどこなんだ?
   JULIET: そこから降りるのが先よ
     JACK: 降りて欲しいなら、こっちへ来て降ろしてみろよ
   JULIET: 話をしてくれると嬉しいんだけど
     JACK: 仲間がどこにいるか教えろよ
   JULIET: チェーンから離れるならそうするつもりよ
     JACK: 俺が馬鹿だと思ってるんだろ
   JULIET: 馬鹿だなんて思ってないわ、ジャック
          頑固なだけでしょ


     JACK: なんだ?
          俺に話しかけてても、聞こえないんだ!
   JULIET: お腹すいてるでしょ
          これを持ってきたわ
          手順を言うわ
          あなたはドアの反対側の壁に背中をつけて座る
          私はドアを開けてトレーを置いていく
          出来るわよね?
     JACK: あんたの食事はいらない
   JULIET: そう、美味しいサンドイッチなのに
     JACK: インターホン越しに話しかけてくる奴にやめろと言ってくれ!
   JULIET: たぶん、あなたは自分で思ってるより空腹なんだわ
          そのインターホンはもう何年も動いてないわ
     JACK: あれは、あのボタンはなんのためのだ?
   JULIET: 緊急用よ
     JACK: 誰が俺を監視してるんだ?
   JULIET: ドアを開けられるように背中をつけて座ってくれる?
          せっかくの出来たてなんだから
     JACK: あんたにやるよ
   JULIET: 仕事はなにをしてるの?
          なにが専門?
     JACK: I'm a repo man.
          金を返さないやつらがいたら銀行でそいつらのものを集める
          俺は庶民なんでね、そういう暮らしが好きなんだ
   JULIET: 結婚してるの?
     JACK: いいや
          何が言いたいんだ
          あんたはどうなんだ?
          サンドイッチを作ることがあんたの仕事なのか?
   JULIET: 私が作ったんじゃないのよ
          ただ楊枝をさしただけ
          飛行機が墜落した時、どこから乗ってたの?
     JACK: シドニー
   JULIET: そこで何を?
     JACK: 父親を連れて帰ってた
   JULIET: それだけのためにわざわざオーストラリアまで?
     JACK: 親父は死んだんだ
   JULIET: ごめんなさい
     JACK: そう言うだろうと思った
          ありがとう
   JULIET: 信じて、ジャック
          私はあなたを傷つけないわ
     JACK: 一体、ここで何が起こってるんだ?


   JULIET: あなたをここに連れて来たとき使った薬は
          ひどい脱水症状の副作用があるのよ
          頭痛がして、のどが痛いでしょ
          早く食べるか飲むかしないと幻覚が見えてくるわよ
     JACK: あんた医者なのか?
   JULIET: いいえ、I'm a repo woman.
          No strings attached.
          あなたは何も答えなくていいのよ
          ただ奥の壁に背中をつけて座っていれば何もしなくていい
          私にそこのドアを開けさせて、そしたらこれを置いて出て行くわ
          私の言うとおりにしたら、負けたことになるって思うんでしょ
          そんなことないから
          何か食べないと
          どうする?
   JULIET: ありがとう


     JACK: 出口はどこだ?
   JULIET: やめなさい、ジャック
          やめて
     JACK: ドアを開けるんだ
   JULIET: いやよ、出来ないわ
          出来ないのよ、ジャック
          開けたらみんな死ぬのよ
          開けられない
     JACK: 開けるんだ!
   JULIET: 出来ないってば!
          誓ってもいいわ!
    GALE: 彼女は本当のことを言ってるよ
     JACK: 本気で彼女を殺すぞ!
    GALE: いいだろう
          彼女にドアを開けさせればいい、そうすりゃ死ぬさ
          私たちみんながな


   JULIET: こっちよ、ジャック
   JULIET: ボタンを!
          黄色いボタンを


     JACK: 水族館みたいだな
   JULIET: なに?.
     JACK: この音はなんだ、鮫か?
   JULIET: イルカもよ
     JACK: ここは水の下なんだろ?
   JULIET: ええ
     JACK: Dharma Initiative の施設の1つか?
   JULIET: Hydra って呼ばれてるわ
     JACK: 結局は同じ事だろ
   JULIET: 確かに昔はそうだった
          大事なのは自分たちが誰だったか、じゃなくて
          自分たちが誰なのか、ってことだけなの
          あなたが何者だったか知ってるわ、ジャック
     JACK: あんたは俺のこと、何も知らないだろ
   JULIET: ロサンゼルスにあるセバスチャン病院の外科医であることも
          コロンビア大学の医学部をみんなより1年早く卒業したことも
          1度結婚して、離婚訴訟になったことも知ってるわ
          父親がシドニーで亡くなったのも
          検死報告書のコピーだって持ってるわ
     JACK: どうやってそれを…
   JULIET: とにかく手に入れた
     JACK: それは何だ?
   JULIET: あなたの人生よ
     JACK: 俺だけじゃなくて、家族や、友達に関しても?
   JULIET: 全部よ
     JACK: なら知ってるのか、別れた妻のことも?
   JULIET: サラ
          ええ、彼女に関しては何でも知っているわ
          何が知りたいの?


   JULIET: ジャック、ジャック
          知りたいことは何?
     JACK: 彼女は、彼女は幸せだったのか?
   JULIET: ええ、とても幸せだったわ
          食べ物と水を持っていきたいんだけど
          今回は行儀良くしてくないと
          出来るわよね?
          背中をつけて座って、さあ


    GALE: よくやった、ジュリエット
   JULIET: どうも、ベン

 
3.02   The Glass Ballerina  










 
JACK'S CELL

   JULIET: 少しは気分が良くなった?
          スープを作ってみたの
          嫌いなら、無理にはすすめないけど


      BEN: 私には一度もスープを作ってくれなかったな
  COLLEEN: お邪魔だった?
   JULIET: だとしても、たいしたことじゃないでしょ?
  COLLEEN: 進展があったわ
          ライアンからの情報だけど、村が見つかったって
      BEN: いいぞ、期待した通りだ
  COLLEEN: ライアンは岸まで彼について行ったの
          彼らはセイルボートを持ってるわ
      BEN: どうやって手に入れたんだ?
  COLLEEN: わからないわ
   JULIET: ボートがあるなら
  COLLEEN: 私たちを見つけられるかも
          ベン?
      BEN: 考えてるんだ!
          どれぐらいで仲間を集められる?
  COLLEEN: 1時間以内には
      BEN: 私たちと無駄話をしてる時間はない
          コリーン、そのボートを手に入れたい



OUTDOOR

  SAWYER: さがれ!
   JULIET: ジェームズ!
          銃をおきなさい、今すぐ
          銃をおくのよ

 
3.04   Every Man for Himself  










 
JACK'S CELL

   JULIET: 今日の調子はどう?
     JACK: 最高だよ
   JULIET: 投げやりね
     JACK: 俺はここでアニメなんか見てなくちゃなんないのか?
          ここにいる理由を教える気はないんだろ?
   JULIET: ブルーベリーが好きだといいんだけど、でないと…
     JACK: ベンジャミンと話がしたい
   JULIET: なに?
     JACK: ベンジャミンと話したいんだ
          あんたは食事を運ぶだけみたいだし
   JULIET: いつでも話せるわよ
          でも、彼はあなたに何も話さないわ
     JACK: あいつが仕切ってるんだろ?
   JULIET:



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